主婦美術研究

母親になったアーティストが、志し半ばで果てないために…

ということで、11月初旬に我が家に女の子がやってきました〜

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頭で思い浮かんだアイデアを綺麗にまとめてメモってくれる発明を誰かしてくれ。多動症の様な頭の中で思い浮かぶ素晴らしいアイデアたちは10分ともたないことが多々ある。それを運良くメモれたとしても、そのメモってる時間にできたであろう、溜まった家事は更に溜まって、富士山のようによっ日本一〜!ってなってしまう。今も山をそびえ立たせているワタシ。

3人子供がいて、更に一人病気になると、ずーっと移っていって1ヶ月は無いものと考えて良い。まあなくは無い。だってこの期間に彼らの体は大人になるために免疫力を高めていってるのだから。そうか、大人になるってのは、肉体的に強くなるってことか。そうか、だから精神的?内面的にも強くなるってのが大人になることなのか!?それには、熱とか中耳炎とか咳とかみたいに、失敗して恥かいたり、怒られたり、後悔したり、自己嫌悪したり、色々な症状が必要なのね。

 

子育てなんちゃらとか、本とかいろいろあって、これあうなーって内容や著者にたまに出会すけど、実は、子育てベースの何かというより、作家ベースの子育て話とか求めている人がいるのでは?自分はその一人。まずなんか価値観というか、そこの共通項が通じないと、十人十色の子育てについて意見を参考にしたりするのは‬難解だ。その答えがあっている間違っているとかが問題ではなく、共感したり、そういう考え方があっていいよねっていう、少し常識外れっぽくなってしまうアーティストたちの背中を押す的な。自信満々のアーティストなら迷いはないのかもだけど、志半ばくらいで母親になる、年齢的に。すると、周りの「普通」の母親たちの流れに飲み込まれる。飲み込まれようって思えるくらいの客観性が持てればいいのだが、人の命、人生(まあ人生は自分次第ではあるけど、近い人間の影響は大きでしょうね、人間って面白いコピー機みたいだから)を預かってる未体験の子育てにそんな余裕はない。